豆のヌードルで食べる、 私の大好きなレシピ[PR]
2022/12/01この麺だからこそおいしいレシピを紹介します。
写真=須藤敬一 文=山野井春絵
体にいい豆のヌードルで、健康的な食事を
初めて食べた豆のヌードル「ゼンブ」。 黄えんどう豆だけでできていて、豆のくせが強いのかな? と思っていましたが、 ほのかに香る感じです。小麦や米の麺と比べてのびにくく、煮込んでもくずれないので、一般的な麺の代用品というよりも「ゼンブ」だからこそおいしいレシピを考えました。ヌードルを食べてみてすぐに思いついたのが担々麺。モチモチした食感は、練りごまたっぷりのスープにぴったり。マカロニの形のマメロニは、ミネストローネに。野菜を小さめに切って食べるスープのようにしてみたら、豆の風味と合うし、野菜とマメロニの食感の違いも楽しい。「ゼンブ」は健康によく、安心して食べられます。最近は小麦を控えているお客さんが来ることもあるので、いろいろな料理に使ってみたいです。
原材料は食物繊維やたんぱく質たっぷりな黄えんどう豆だけで、健康志向の人を中心に話題。ネット販売のみ。
(左)ゼンブマメロニ/¥792、(右)ゼンブヌードル2袋/¥1584
担々麺
私の大好きな担々麺。ごまの風味がゼンブヌードルの豆の香りにぴったり。 麺のモチっとした食感がよく合います。 肉そぼろは各自で好きな量を。食べごたえがあるのに体に優しいレシピです。
●材料(1人分)
もやし...1⁄2袋 (100g)
チンゲンサイ...1⁄2株 (60g)
塩・こしょう...各適量
サラダ油 ... 適量
肉そぼろ ... 適量
練り白ごま ... 大さじ 3〜4
スープ... 中華スープペースト小さじ 1⁄2 または顆粒鶏がらスープ小さじ1を 湯カップ2で溶いたもの
花椒 (すりつぶしたもの) ... 適宜
●作り方(1人分)
1 もやしは根を取り、洗って水けをよくきる。2 チンゲンサイは洗って水けをよくきり、6 cm長さに切って茎の太い部分は縦半分に切る。
3 器にAのスープ以外の材料を合わせておく。スープは小鍋に入れて火にかけ、温める。
4 フライパンにサラダ油を熱し、チンゲンサイを強火で炒め、軽く塩、こしょうして取り出す。同じフライパ ンにサラダ油を足してもやしを強火で手早く炒め、軽く塩、こしょうする。
5 鍋に湯を沸かし、ゼンブヌードルを袋の表示を参考にゆでる。ゆで上がったらざるに上げ、流水で洗ってぬめりを取り、水けをよくきる。
6 3 のスープが煮立ったら熱いうちに器に注ぎ、全体をよく混ぜる。5の麺を入れて軽くほぐし、チンゲンサイ、もやしをのせ、肉そぼろを盛って、好みでラー油、花椒をかける。
肉そぼろ(作りやすい分量)
あると便利なみそ味の肉そぼろは多めに作っておきます。ご飯にたっぷりののりと一緒にのせてそぼろご飯に、チャーハンの具材に。豆腐に添えても。
●作り方
フライパンにサラダ油少々を熱し、合いびき肉400gを入れ、広げるようにして焼いてから、ほぐしながら炒める。全体に火が通ったら、紹興酒 大さじ2 、しょうゆ大さじ2、みそ大さじ1、砂糖小さじ1を順に加えて、 汁けがほとんどなくなるまで混ぜながら加熱し、火を止める。
ミネストローネ
野菜たっぷりのミネストローネは、 豆のこくが出るマメロニを。作りたてはサラダ感覚でシャキシャキした野菜の食感を楽しみ、煮詰めると野菜のうまみが溶け込んだ味わいあるスープに。 一度作れば二度おいしいです。
玉ねぎ...1⁄2個(100g)
ズッキーニ...1本
ピーマン ... 3 個
にんじん...1⁄2本(80g)
ベーコン(スライス) ...5枚
オリーブ油 ... 大さじ 1
スープ...顆粒コンソメ小さじ2を
湯カップ3で溶いたもの
ホールトマト缶...1缶(400g)
塩・こしょう ... 各少々
ハーブ(ローリエ、タイム、 ローズマリーなど) ... 各適量
スパイス(コリアンダー、クミン、 ナツメグ、チリパウダーなど) ...各少々
パルメザンチーズ ... 適宜

ミネストローネには好きなスパイスと庭で摘んだハーブが欠かせません。爽やかな香りが立ち、味に深みが出ます。