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ほたてと大根の餃子

 

花のような形の餃子を円い花柄の器にきれいに並べて盛りつけると、いつもと雰囲気が変わり食卓が華やぎます。大根にはほたてのうまみがしみ込み、まろやかな酸味の黒酢とピリッとしたしょうががよく合います。

 

●材料 (24個分)

大根…¼本(400g)

せり…30g

帆立て貝(生)…約10個(200g)

A    しょうがの絞り汁…小さじ1

  紹興酒…小さじ1

  ごま油…小さじ1

  顆粒鶏がらスープの素…小さじ2

片栗粉…大さじ1

塩・こしょう…各少々

餃子の皮(大判)…24枚

水…適量

サラダ油…適量

ごま油…適量

好みのたれ…適量

●作り方

1 大根は5~6cm長さのせん切りにして熱湯で3~4分ゆで、冷水にさらしてからざるに上げる。さらし布などで水けをしっかり絞り、みじん切りにする。

2 せりはみじん切りにする。

3 小さな容器にAを合わせてよく混ぜる。

4 帆立て貝は刻んでからさらにたたいてボウルに入れ、Aを加えてよく練り混ぜる。もう一度水けを絞った大根とせりを加えてさらによく混ぜ、片栗粉を加えて混ぜ、塩、こしょうで味を調える。

5 餃子の皮に4のたねをのせて軽く閉じ、丸くしてひだを寄せて包む。閉じ目はねじってしっかりとめ、とめたところを押さえ、皮の厚みをならす。

6 フライパンにサラダ油少々を熱し、餃子の半量を閉じ目を下にして並べて焼く。焼き色がついたら水カップ¼を加えてふたをし、弱めの中火で5~6分焼く。

7 ふたを取り、水分がほとんどなくなったら裏返してごま油適量を回しかけ、カリッと焼く。残りの餃子も同様に焼く。

8 器に盛り、好みのたれでいただく。

3種類のたれ

●ラー油酢じょうゆ:好みの量の酢、しょうゆ、ラー油を合わせる。

●黒酢としょうが:黒酢に細いせん切りにしたしょうがを加える。食べながらしょうがを足す。

●餃子だれ:にんにくのみじん切り小さじ1、しょうがのみじん切り小さじ1、長ねぎのみじん切り大さじ1に、豆板醬大さじ2、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ2、ごま油大さじ½を加えて混ぜ合わせる。

●その他薬味:葉先を摘んだ香菜

 

花びらのような愛らしい見た目の餃子の包み方はちょっとしたテクニックが必要です。大判の餃子の皮にたねをのせ、縦形にひだを寄せます。

 

皮の端を中央に寄せて閉じ、親指と人差し指で押さえて軽くひねって。

 

ねじった部分を下にして、上から優しく押したら完成です。