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松風焼き


甘いみそ風味の松風焼きは、和風のハンバーグのような一品で子どもが大好きな料理です。味をしっかりつけて焼き上げるので、冷めてもおいしい。けしの実を表面にだけちらすのは、「裏がない」つまり「まっすぐに生きる」という意味が。新年から背筋が伸びて清々しい気持ちになるのも、おせち料理の力です。料理で残った卵黄を、焼き鳥のつくねのようにからめて食べると、違う味が楽しめます。

材料(13.5×15cmの角型1台分)
鶏ひき肉...400g
卵白...1個分
A
みそ...小さじ11 1⁄2
しょうが(絞り汁)...小さじ1
砂糖...大さじ2
しょうゆ...大さじ1 1⁄2
みりん ... 大さじ 1⁄2
片栗粉 ... 大さじ 1

たれ
砂糖...大さじ2
しょうゆ ... 大さじ 2
みりん ... 大さじ 2

けしの実 ... 適量


作り方
1 オーブンは 230°Cに予熱する。
2 ボウルに鶏ひき肉と卵白、A を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
3 型に2を敷き詰めて表面を平らにならし、天パンにのせて 230°Cのオーブンで約20 分焼く。
4 焼いている間にたれを作る。小鍋にたれの調味料を合わせて火にかけ、煮立ったら弱火にして、軽くとろみがつくまで 34 分煮詰める。
5 3の粗熱が取れたら型から出し、4のたれを温かいまま塗って、けしの実をふり、好みの大きさに切り分ける。残った卵黄とたれをからめていただいてもよい。