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手作りツナ

手作りツナは、缶詰とはまったく別物。しっとりしたまぐろそのもののおいしさに驚くはず。さくごと作るので、大きく切ったり細かくくずしたり好みで食べられるのも、手作りだからこそです。 

材料(作りやすい分量)
まぐろのさく(めばちまぐろなどの赤身)…約600g
水…2リットル
塩…60g 
※水の量の3%の塩分
レモン…1個
タイム…3~4本
オリーブ油…大さじ1
サラダ油…適量

作り方
1 まぐろは保存容器、または保存用ポリ袋の大きさに合わせて切る。
2 レモンは皮を薄くむいてから半分に切る。
3 鍋に分量の水と塩を入れて温め、2のレモンの果汁を絞り入れ、皮を加える。タイム、オリーブ油を加え、温度計で計りながら75℃になるまで温める(温度計がない場合は、鍋底に細かい泡がふつふつとした状態が目安)。
4 まぐろを重ならないように鍋にそっと入れる。75℃前後を保ちながら、ごく弱火で煮立たせないよう、15~20分ゆでる。まぐろに火が通ったら火を止め、そのまま湯の中で冷ます。
5 鍋から取り出して水けをふき、保存容器、または保存用ポリ袋に入れてサラダ油をひたひたになるまで加え、冷蔵庫で油がなじむまでしばらくおく。
※冷蔵庫で4~5日保存可能。 

材料はまぐろの赤身、レモン、タイム、塩のみ。レモンの皮、果汁とともにゆでることで臭みを消し、爽やかな香りを移します。保存用ポリ袋に油とともに入れ、しっとり仕上げます。まぐろは赤身でも、すこし奮発して中とろでもおいしい。