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家族が好きなものを知っていますか?

相手を思いやりながら料理をしてみる

手作りのマヨネーズときゅうりの甘酢漬けが味の決め手のポテトサラダ。玲児さんは少ししょうゆをかけて食べることもありました。何度も作ってみれば、コツがつかめます。

玲児さんの好物の一つが、ポテトサラダ。私も何度も作ってきましたが、なぜか玲児さんはいつもホテルオークラのポテトサラダを買って帰ってくるのです。私のとはなにが違うんだろうと考えてみたら、彼はそのマヨネーズの味が好きなのだ、ということがわかりました。少し甘めの手作りマヨネーズ。同じ味のものを作ろうと、何度も何度も試作をしました。
ブレンダーを使って攪拌してもいいのですが、泡立て器で作ると、材料が変化していく様子がわかって楽しいと思います。分離しないようにきちんと混ぜる。最初が肝心です。サラダ油を少しずつ加えて混ぜて、もったりとしてきたら味つけを。わが家のマヨネーズには砂糖が入っていますが、好みで調整してください。何度も作り、自分の家庭の味を作りましょう。手作りマヨネーズはあまり日持ちしないので、2~3日で使いきってください。
忙しい日々の中で、家族には甘えてしまって、つい雑に接していませんか? 家族が好きなものを「おいしい」と言ってくれるまで、突きつめて作ってみてください。ひとりになった今、家族のために頑張った時間が宝物になって、返ってきているような気がします。

玲児さんのポテトサラダ

 

しょうが焼きなど、普段の食事の副菜に作るのはもちろん、おもてなしの一品にもなります。バゲットを添えれば、ワインの前菜にぴったり。

材料(4人分)
じゃがいも(メークイン)…3個(350g)
玉ねぎ…30g
にんじん(細い部分)…30g
きゅうりの甘酢漬け…½本分
ロースハム…3枚
塩・こしょう…各少々
手作りマヨネーズ
  卵黄…1個分
  サラダ油…カップ½
  白ワインビネガー…大さじ1
  砂糖…小さじ2
  塩…小さじ½

冷やすとかたく、酢を増やすとゆるくなります。ドレッシングにもなります。

●作り方
1 手作りマヨネーズを作る。ボウルに卵黄を入れ、泡立て器で混ぜながらサラダ油を少しずつ加えていき、よく混ぜて乳化させる。ワインビネガーを加えてさらに混ぜ、砂糖、塩で味を調え、冷蔵庫で冷やしておく。
2 じゃがいもは皮ごとよく洗って鍋に入れ、かぶるまで水を加えてふたをして火にかける。沸騰したら弱火で20~25分、やわらかくなるまでゆでる。熱いうちに皮をむき、ボウルに入れてなめらかにつぶす。
3 玉ねぎは長い部分は長さを半分にしてから薄切りにして水にさらし、ざるに上げて水けをよくきる。
4 にんじんは2~3mm厚さの輪切り、または太い部分はいちょう切りにする。熱湯でゆでてざるに上げ、水けをよくきる。
5 きゅうりの甘酢漬けは水けをきって縦4等分にし、2~3mm厚さのいちょう切りにする。
6 ハムは1cm角に切る。
7 2の粗熱が取れたら玉ねぎ、にんじん、きゅうり、ハムを入れ、1のマヨネーズを加えてさっくりと混ぜる(じゃがいもの水分によって加えるマヨネーズの量は調整)。塩、こしょうで味を調える。

きゅうりの甘酢漬け(作りやすい分量)

材料
きゅうり…2本
甘酢(作りやすい分量)
  酢…カップ2
  砂糖…80g
  塩…小さじ1

●作り方
1 甘酢を作る。ボウルに材料をすべて合わせて、砂糖と塩が溶けるまでよく混ぜる。
2 きゅうりは洗って両端を少し落とし、長さを4等分に切って保存用ポリ袋に入れ、甘酢カップ½を入れて一晩つける。