「寂しくても、楽しく。」栗原家の庭
2022/09/21毎週日曜日は、手伝いをしてくれる友達と庭の手入れをしています。まだ残暑も厳しく、一週間でもサボると、草木が蒸れて傷みが進むので、気をつけて観察しています。午前中から取りかかって、枯れた葉などを取り去り、剪定を。造り込んだ庭というよりも、自然な雰囲気が好きなので、自由に伸びた部分もなるべく生かしつつ、風通しのいい状態を保つことが大切だと考えています。手入れが一段落したら、庭を眺めながらみんなでビールを飲んで、私が作ったお昼ごはんを。この習慣が私の元気の源になっているのです。
写真=栗原はるみ 文=山野井春絵
01 クレマチス
クレマチスのシンプルな佇まいが好きです。花の種類はたくさんあるのですが、うちにあるのは白のみ。剪定しておけば、毎年楽しめます。
02 トケイソウ
横から見ると、本当に時計の針が動いているよう。今年はパッションフルーツが実りそうです。 不思議な魅力があって、見入ってしまいます。
03 フェンネル
わが家のフェンネルは元気いっぱいで、どんどん生長してくれます。この写真は、脚立にのぼって撮りました。料理にも使えて便利です。
04 タイム
肉にも魚にも合う、とても使いやすいシソ科のハーブ。可憐な花がなんともかわいいでしょう。 少し切って室内に飾れば、いい香りが漂います。
05 ビオラ
わが家の庭では、ハーブの植え込みの近くでかわいらしい姿を見せてくれるビオラ。9 月の中頃までに種をまけば、10月頃から開花します。
06 クリスマスローズ
インスタグラムでも紹介したのですが、うちの クリスマスローズは他の植物の生長に負けじと、背を伸ばしていきました。健気なのです。
07 コリアンダー
セリ科で一年草のハーブ。丈夫でよく育ちます。 この花がなんともかわいくて、いつもたくさん咲かせて、家の中のあちこちに飾っています。