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日々、ジーンズ。vol.1

シャツとエプロン、そしてジーンズ。
これまでも、きっとこれからも変わらない、 いちばん私らしい仕事のスタイル。

写真=阿部健、山口恵史(静物) 文=呉屋秀樹

たくさんあるジーンズのなかでも、最近よくはいているのがこの3本。右からユニクロセリーヌAGです。腰まわりがぴったりとフィットしていて、股上がめのタイプがおり。

このいブルーのジーンズに、鮮やかな黄色のセーターをわせてみました。 足元にはなランニングシューズこれが日常仕事スタイルです

刺繡はぴったりサイズの印。こうしてマークしておくとたくさんのからつけやすくなる、楽しくて便利なひと工夫。

ジーンズはありのままの私

ジーンズって、その人そのままを表現する服だと思うんです。ぶかっと太いのもあれば、ピタッと脚のラインが出るスリムなのもあるから、どんな体型の人にもそれなりに似合うシルエットが見つかって、みんなそれぞれその人らしい。良くも悪くもありのままの自分をさらけ出すから「君はジーンズが似合うね」って言われるとうれしくなります。そして同時に、気に入ったジーンズがずっと似合う人でいたいと思います。 同世代の友人たちは、はき心地が窮屈という理由でジーンズをはかなくなるのだとか。もし私が窮屈さを感じる時が来たら、自分の変化を認めつつ、楽しみながら乗り越えたい。いつまでも私らしくいるために、ジ ーンズには負けられない。これは心の糧であり、生涯の目標なのです。